春、顔を出す
福寿草の黄色は、見ているだけで暖かくなる。
いや実際に暖かいらしい。その証拠に
【円山にて】
虫がたかっている・・・。
短い春の間に、速やかに受粉を済ませるため、
福寿草は、花を椀型にしつらえ、春の日射しを
逃さないように保温し、虫を集めるのだとか。
平岡公園の湿地では・・・
水芭蕉の芽がニョキニョキ、顔を出している。
日当たりのいいところでは、咲き出しているものも・・・
今日はまた、やけに「ギャーギャー」と煩い声。
ミヤマカケスだ。まだ、こんな住宅地にいらっしゃるのね。
よく聞いていると、ギャーギャーの後に、爽やかな声を続けている。
別の鳥獣の鳴き声を真似する習性を持つという。
そりゃ、あの声を聞いていたら、百年の恋も冷めてしまいそうだから、
爽やかな声を真似るのも仕方ないわ(笑)
誰の真似だったのかなぁ。
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