自然から頂戴する

こんな看板があります。

公園に入ったら、とっていいのは「写真」だけ。
残していいのは「足跡」だけ。


っていう「標語」がありますが。


風倒木が多いこの公園の林。
チェーンソウで伐られた樹木が丸太状になって、放置されている。
この看板の周りも、そう・・・。

どうするのかな・・・といつも見てるんだけど。


一部の人だけに採集を許すわけにはいかないから、公園も林も
お役所が管理するはめに陥る。

でも、丸太はこのまま・・・腐るのを待つのでしょうか。
草花も木も、管理されて整備される。

本当は、人間（住民）と結びついた手入れの方がいいんじゃないだろうか。

近所の人たちが、自分たちの生活の潤いのために、木の実や山菜を採集したり、
倒木で庭造りしたり、というのが合理的なんじゃないのだろうか。

自然から頂戴する。

この考えは、昔の人たちには当たり前だったんだけど・・・