香り満ちて・・・秋

ふぶき

2010年10月24日 12:52

10月23日(土) とんでもなく快晴!
==野幌森林公園==

このところ、2回ほど大沢口へ行くバスに乗り遅れ、記念塔口から
入っていた森林公園。3度目の正直となるか、何事も3度となるか・・・

で、どっちだったと思う?? 

なんとか、3度目の正直でしたぁ 
もしかしたら、降雪前の最後になるかも知れず 

大沢口から入ると、コースが盛りだくさん。
降雪前の最後かも・・・その思いで、ちょっと欲張り散策。

一歩踏み入れただけで、カツラの葉のいい香りが・・・。





今年はいつまでも暑かったので、紅葉はパッとしない。

「オオウバユリ」タネ。

「ノブキ」タネ。ネバネバしている。

これらの花はこちら

「ケチヂミザサ」一回で覚えられない難名(苦笑)。
でも姿は一度見たら忘れられない、ゲジゲジのよう~。これもネバネバ系。

「ミミコウモリ」


「大沢の池」鏡沼のよう。

昨今、カメラマンが増えて、いいものを撮りたい人も増えた。
景勝地へ行くと、こういった木の間から見える風景には、わざわざ
鋸で木や枝を切って撮影される方も多い。

こんな写真は、ボツですか!? ・・・あえて、アップします。

葦の間にはカモ類が泳ぎ、鳴き声が聞こえてくる。
いいですな~ぁ。双眼鏡では見えましたよ。

この日は暖かいだけあって、たくさんの「カメラマン」や
「野鳥愛好家」で賑わった園内だった。

以下、愚痴なので、読みたい方だけ「クリック」してください。
今までこんなに、三脚を担いで園内に入っていた人がいただろうか。
カメラや望遠鏡をセットした状態で、担いでいらっしゃる。

とってもナチュラリスト風なのだ。

。。。が・・・、



園路や遊歩道を平気で踏み外す人たちばかり。
肉眼では何にも見えない方向に、カメラを向けている人たちに、
こっそり「何がいるんですか?」と聞くと「フクロウ」とのこと。

 フクロウは大好きだが、感想としては「なんだ、フクロウか・・・」
 園内にはたくさんいるフクロウのために。。。オイオイ・・・

遊歩道から撮るには、木が邪魔する。当然に下に下りて撮る。
みなさんちゃんと、長靴や防水系の靴を履いていらっしゃる。

もう、慣れてるんだなぁ。

園内は、バイクで見回るパトロールの職員がいるけど、
特にお小言はないようだ。

住宅地に隣接した道立公園、しかも私を含めて、近隣住民にとっては
昔から、山菜取りで「自由に」入っていた森。

その辺の線引きが難しい、と昔聞かされたことがあるが、このところの
ナチュラリストの増加では、そんなことも言っていられないのでは。

笹薮の中を漕いでいる「ガサガサ」という音を聞くと、

 ・・・まさか・・・クマ・・・?

とは思わないけど(笑)、でもエゾシカはいるからなぁ。

あなたが撮ったベストショットは、どんな評価が得られるんでしょうか。
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