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2012年01月08日

満月・・・の前夜

このところ晴れてるから、嬉しくなる。
空を見上げると、月も丸くニッコリ。

月
満月は明日なので、今日はその前夜。

実は、長年使っていたコンデジが調子悪くなり、
ついに去年、新しいデジカメを買った。

扱い方はまだまだ「不明」と「疑惑」に満ち満ちてるけど、
月を撮っても(望遠レンズではない)、ここまで写るんだから
たいしたもんだなぁ~。っと・・・。

でも、ダメになるまでに使いこなせないような気がする(苦笑)  
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Posted by ふぶき at 23:20Comments(5)自然

2011年09月25日

無人島ツアー

【23日(金・秋分の日)】
札幌は「icon01」マークだが、これから向かう道東方面だけは
何故か(って、台風のせい!)「icon02」と「icon03」が並ぶ。
・・・嫌な前触れ・・・

7:40  JR札幌駅北口出発
20人限定バスツアーに集まった人は15人。いいじゃないの~~♪
中型バスなのだが、ゆとりシートにフットレスト付き、
お独り様参加の方は二席独占で、荷物も楽々。優雅な旅の始まりだ。

出発は、まぶしいくらいの「晴れ」
しかし、東へ向かうにつれて雲行きが怪しくなり【寒っ!】

14:10 釧路湿原温根内
もうすっかり秋の装いで、さらに雲って薄暗く、寂しい~。
タンチョウを探すも現れず。その代わり、ご立派な角のエゾシカが登場!
花はウメバチソウが咲き残っていた。

16:25 摩周湖
いや~、何年ぶりだろう。みやげ物屋など、すっかりあか抜けて。。。
霧の摩周湖ならず、霧雨の摩周湖。
摩周湖

この季節なので、観光客も意外と少ない。
バスの車窓から、なんと、タンチョウが畑のあちこちに。
湿原内より畑の方が、食べるものも豊富でおいしいものがあるからか。

その後は真っ直ぐ、川湯温泉へ。
川湯
ホテルでもらった散策マップを何気なく見ると・・・

このホテルの近くに「加藤水産(北国からの贈り物)」が・・・。

【24日(土)】朝からやっぱりicon02
7:30出発、乗船の準備のため「霧多布湿原センター」へ。
途中、バスの前をタンチョウが横断! 怖いもの知らずだ。
その上、一羽がもう一羽を呼んで、なき交わし。
タンチョウ

鳴き声が聞けて写真も撮れて、ちょっと嬉しい♪
・・・が、エゾシカ同様、タンチョウも増えていることを実感。

いよいよ無人島「嶮暮帰島(けんぼっきとう)」へと渡る!
この島は今では「町」の所有になっていて、勝手に渡ることが出来ず、
専任ガイドと共に、上陸しなければならないとのこと。

添乗員を入れて16名の乗船なので、10人乗りの漁船二隻に分かれて乗る。

これが「嶮暮帰島」だ。矢印の先にあるのが・・・
無人島

ムツゴロウさんこと、畑正憲氏がかつて住んだ家。
そうここは、ムツゴロウさんが「動物王国」を夢見た島なのだ。
結局、対岸の「陸地」浜中町に王国を建設することになるのだが、
それ以前はこの島に住んでいた。

ここにはかつて、昆布漁をしながら夏は島で、冬は町に戻ってという
2重生活をする人たちもいたそうだ。しかし、畑ご一家は一年を通して
住んでいたそうな。

その後、無人島になり、「都会」の会社が島を買い上げる話が持ち上がり、
それはやばいと、町や町民有志が買い占めたのだとか。
ナショナルトラスト運動ってやつ。

桟橋なんてないから、船から脚立伝いに足を突っ込む! よっこらしょ!
下船

河岸線

この島ももちろん、秋。故に、花はほとんど終わって、秋模様。
エゾノコギリソウが咲き残り。。。
エゾノコギリソウ

アヤメなどはタネを蓄え、ハマナスも実を結び。。。
あ、そこで発見! 
ここでは夏にかけて「ヒオウギアヤメ」と「ハマナス」が咲くのだが、
「ヒオウギアヤメ」は秋篠宮紀子さまのお印、そして
「ハマナス」は皇太子妃雅子さまのお印なのだ。

んま~ぁ、年寄りが泣いて喜びそうな島だこと♪

ゆっくり登って、島の上へ。
島1
どこまでも、まるで牧草地のように平に広がる。
島2

浜中は、今までの世界の地震で、たびたび津波の被害にあっている。
今回の東北の震災では、干潮の時に対岸とつながっていた砂洲が
持って行かれたとか。もちろん、漁業や養殖の被害も大きかったようだ。

自然はいつも私たちの隣にいる。その存在を無視しちゃいけない。
でも実際に無視しているのは「都会」の人間だろうけど。直接的な
被害を被るのはいつも「地方」の人たちというのが、辛い。

ガイド&お茶付き2時間のツアーは、あっという間に終演。
曇ってはいたが雨も降らず、むしろ暑いくらいの滞在だった。

最後は「霧多布岬」
岬

海
あ~・・・晴れてるぅ~icon10
旅の終わりは「晴れ」だなんて、よくある話さ。。。

でも、帰り道、夕張で見上げた満天の星は「満点」でした!

今回の走行距離「1008キロ」! 
ドライバーさん、お疲れ様でした。ありがとうございました。

今回お世話になったネイチャー関連を以下に綴ります。  続きを読む


Posted by ふぶき at 22:42Comments(9)自然

2010年02月21日

動物園の森

今朝、久々に円山に登ってみた。が、ストックなしでは、
滑って進めず、10分くらい登ってUターン。

帰宅後、ムックリさんのブログを見たら、茶色っぽい
クマゲラの番もいたようで、残念。次回(って、いつ?<笑)は逢えるといいなぁ。



さて、円山の話に戻りますが・・・

円山を降りてから、ZOOへ寄ってみたら、

「ただ今より、【動物園の森、散策】の受付を行います」

とやらのアナウンスが。冬はやらないと聞いていたもんだから、
お、これはチャンス! とばかりに申し込み。

まだ一般公開されていない、動物園の裏側の森を、職員とボランティアさんで
案内してくれる。

 植物的時間@Maruyama Zoo

プラスティックかんじきを穿いて、いざ出陣。

今日は暖かくて気持ちがいい~。
オオハナウドは、「ホネ」のようになっても爽やかに立ち、
オオハナウド

オニグルミの冬芽はニッコリ微笑む。
オニグルミ

オオウバユリは、あたかももう一度「一花」咲かせたような佇まい。
オオウバユリ

それでもこの冬の積雪の「歴史」を、如実に物語る・・・
積雪

地層ならぬ「雪層」! がくっきり♪
今年は風が穏やかだからかなぁ。

これは倒木に積もった雪だけど、このほか枝から落ちない雪も多いように思う。
枝にとっては、エライ迷惑な話だろうけど。


今日のような日射しを浴びてると、春はそこまで! と思えてくる。


  が、北海道はそんなに甘くはないわ。。。ははは・・・(涙)


1時間ほどの散策予定が、1時間半も遊ばせていただき、充実でした!
  
タグ :円山動物園


Posted by ふぶき at 23:16Comments(2)自然

2009年11月03日

「秋」の終わり

11月に入って、急に寒くなった。
札幌も昨日の真夜中が初雪だったとか。

今日も雪がチラつく。積もることはないけれど。
雪の変わりに積もったものは・・・
落ち葉
★円山公園にて

広々、延々と続く落ち葉の絨毯。

でもやっぱり、寒さは格別で、
霜柱
サクサク・・・と霜柱。

この子は、もう~、ピクリともせず。
キリギリスの仲間
★はまなすロードにて

ちゃんと子孫は残せたでしょうか。

明日はちょっと、暖かさを戻すみたいだけれど、
冬へ向かっていることに変わりはないなぁ。
  


Posted by ふぶき at 21:15Comments(5)自然

2008年08月10日

秋近し・・・

8月もそろそろ半ば。秋は刻々と近づくけれど・・・

「アキアカネ」(ボケボケですいません)
アキアカネ

「ノシメトンボ」(多分)とチョウの幼虫。
ノシメトンボ

「キンミズヒキ」もよく見かけるようになったねぇ。
キンミズヒキ

「ナワシロイチゴ」は、それでもまだ「盛夏」の雰囲気でしょうか。
ナワシロイチゴ


  


Posted by ふぶき at 22:59Comments(3)自然

2008年06月24日

夜半から雨の予報。
帰宅夜中、ポツポツときたので、急ぎ足で帰ると、
アパートの横に、ゲートのような・・・
虹

電線が多く、見苦しくて、すみません。

アーチは、この反対側まで、ず~~~~~っと続いていた。

雨はポツポツしか降らなくても、虹がかかるんだなぁ。
  
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Posted by ふぶき at 23:57Comments(8)自然

2008年05月04日

藻岩山登山

実に久しぶり。う~~ん、6年ぶりくらい?

・・・の、藻岩山。
地図はこちら

8:50 登山口スタート

あ、久しぶり~「キバナノアマナ」
キバナノアマナ

ハウチワカエデ(多分)の花。
カエデ

エゾエンゴサクにはいろんな色があるが、ピンク色もあり!
エゾエンゴサク

水色はこちら

白いニリンソウの塊の中に、変わった色を見つけた。
なに?

山頂到着 10:05
小休憩をしつつ、売店側にゆくと・・・

クマゲラの写真展、ただ今開催中でした。写真家は【faura】編集長大橋弘一氏。

下山途中で見つけた「シラネアオイ」
シラネアオイ

ところどころ、4年前の台風の爪あとを残す山。
大きな木が激減したお陰で、草花が増えたというか・・・

植生が変わってきたような気がするのは、思い込みだろうか。

「自然」は生きている。常に再生してゆく「力」をもっている。
そう信じさせられた。

そんな「山」や「自然」のために、せめてゴミの持ち帰りとか、
登山道や遊歩道からの逸脱は避けたいものです・・・。
   


Posted by ふぶき at 21:32Comments(4)自然

2008年01月20日

光芒

今日も寒かった。

時折、強風が吹き、地吹雪状態になるものの、概ね晴天。
ゆえに、一層、寒さを感じる。

寒くても、野鳥たちには無関係らしく、ナナカマドの実をついばむ
「ツグミ」や「ヒヨドリ」、川原では「ミヤマカケス」の声も・・・。

でも心なしか「トビ」は低空飛行のような気がする。上空の方が
寒いのかなぁ。鳥だって、そりゃ、羽毛100%かもしれないけど、
寒いよね。きっと。

お日様も、そろそろお帰りのご様子。
光芒08
[2008/01/20 15:19]
  


Posted by ふぶき at 16:18Comments(8)自然

2007年09月24日

大雪高原沼

今朝の北海道新聞一面に、大雪高原沼周辺の紅葉が
載っていた。

どうりで、頭上でバリバリとヘリの音が煩かったもの。。。
そう、昨日の晴天の中、大雪高原沼に行ってきた。

時間が足りない。ゆっくり眺めている暇がない。何しろ
ここは、野生生物の住み処。彼らが主に活動する時間を避けて
入山ができるようになっている。

 入山時間 午前7時から午後1時まで
 下山時間 午後3時

厳しいのだ。
レンジャーさんたちも要所要所に詰めて、監視の目を光らせる。

で、新聞のトップを飾るほどキレイだったのか、というと・・・

ま、こんなもんで→緑の沼
・・・サムネイルではありません、ただ小さいだけです(笑)

全部を回ることができなかったので、途中の緑の沼でこのくらい。
もっと上の大学沼まで行くと、新聞が物語るようにmキレイだったらしい。
残念!

今年は、例年より暖かく、全体の紅葉も6割ほど。
これからでもまだ、間に合いそうだ。

・・・がしかし、ひょっとすると紅葉のピークを迎えることなく「初雪」かも。

明日の予報では、標高の高いところでは雪かも・・・、だそうです。

天気にも恵まれ、久々の遠出、命の洗濯ができたね~。

帰りの高速で、車窓から。
月
大雪山系と十三夜の月。  続きを読む


Posted by ふぶき at 21:34Comments(2)自然

2006年12月30日

星野道夫展 星のような物語

写真展に行ってきた。

星野道夫

ずいぶん昔、「アラスカ」の写真展があり、出かけたことがある。
展示内容は、はっきり覚えていないのだが、エンヤの曲が流れていて、
心も目も、穏やかな気持ちになったことだけは印象にある。
出口のカウンターあたりで、ニコニコした、いかにも「カメラマン」という
成りをした男性が立っていて、この人が作者かな~・・・と思ったものだ。

のちに、グリズリーやアラスカの写真で、名前を聞くようになったのが、
そのときの、若き「星野道夫」だったのだろうと思う。

いまやすっかり、当時の彼の年齢を超えてしまった私は、今回の写真展を
観ながら、改めて彼の伝えたかったことに思いを馳せた。

同じ地球という星で、同じ時代を共有できた者は、地球の歴史を考えても
奇遇といえるほどの、まれな出会い。だからこそ、出会えた「命」に感謝したい。

来る年もまた、多くの輝く「命」に感謝する年であらんことを。。。  


Posted by ふぶき at 18:32Comments(10)自然